アイントラハト・フランクフルトDFエリック・ドゥルムはインタビューに応じ、トレーニングへの取り組みや日常について語ってくれました。

乳酸値検査の結果が良かったようだが。

最終的な数値はまだ出ていない。走行距離のみで測定されわけではないからね。なので、もう少し待たなければいけないけど、全体的には満足しているよ。

具体的にはどのような練習プランを与えられているのか。

毎日新たなプランが送られてきている。今日の課題はモビリゼーション(可動化)、スタビリゼーション(安定化)してからの走りだった。それぞれのエクササイズは、特に体幹筋に関しては、トレーニンググランドに入る前のウォームアップと比較できるだろう。今は1人でやるのが違い。ウイルスの感染拡大を遅らせるためにグループで集まるのを避けている。

自身の練習環境について。

僕はできるだけ外でトレーニングして、例えば野外競技場のトラックで走っている。特定のルートにこだわらない。どちらかと言えば、タイムや速度の目標が大事で、走り終わったら脈拍数を測っている。時々、道のコンディション次第となるけど、森に行くこともある。僕にとって大事なのは、新鮮な空気だよ。それさえあれば楽しい。

今の状況はドゥルム家の日常生活にどのように影響するか。

確かに少しばかりかの制限はある。必ずしも大きめなイベントに行けなくなったことではなく、例えば気分のままコーヒーを飲みに行くといったような些細なことだ。買い物は細かいリストをつくって、以前よりしっかり計画するし、前後に手を消毒する上、ほかの人たちとの距離を保ちながらしている。もちろん、相手にとって危険ではない限り自分の親や親戚から完全に隔離しているわけではない。でも意識が変わったと言えるだろう。

先週を振り返って。

どうなるか分からなかったため、不安な部分もあったけど、それでもしっかりと試合に向けて準備していた。そういうのも僕たちの仕事だからね。僕たちが愛するサッカーをできない状況となったのは残念かもしれない。でもサッカーは今は二次的であることを理解するべきだ。僕たちにも家族や友人、他の人々に対する責任がある。この状況はこれまでなかったことだし、どのように発展するのか誰も確実に言えないからね。

コーチ陣や同僚たちとは連絡し合っている?

もちろんさ。チーム内で友情関係が築き上げられているからね。スタジアムに行くと、遠くからでも何人か見えたりする。挨拶は当然、普段ほど暖かくないけどね(笑)。でも基本的にはみんな、特にトレーニングプランをつくるアスレチックトレーナーたちとコミュニケーションしているよ。フィジオたちもいつもどおり対応してくれている。これから大事なのは、できるだけフィットネスを維持していくことだね。今までは上手くできていると思う。

これまでの自身のアイントラハトでの1シーズン目について。

競技面での状況の評価は簡単ではない。ブンデスリーガでは良いスタートを切り、バイエルンに5-1で勝利したのがハイライトだった。それからは、感覚的には急に連敗を喫して、そこから止めることができない勢いの不調に陥った。年末は、疲れもあって、同時に色々な要素に苦しんだ。そこまで31試合をプレーしていたのが影響を及ぼしたのだろう。

それからはフロリダ合宿でとても良く働くことができ、その結果としてホッフェンハイムに勝ち、ライプツィヒには2回も勝っている。僕たちはDFBポカールでは準決勝、ヨーロッパリーグではファーストレグを0-3で落としたが、ラウンド16に進出した。後者に関しては、どうなるのか様子見なければね。ブンデスリーガではもっと上位を狙えたはずだが、アウェーで苦しみ続けたことから期待どおりにいかなかったね。

個人的には?

僕にとって一番大事なのは健康でいること。長い間それができなかったが、ハダースフィールドに移籍し、ここフランクフルトでようやくそうなった。負傷など問題を抱えず、トレーニングも全メニューをこなせており、監督に必要とされた場合のために準備している。もちろん、最近はもう少し出場機会が欲しかったけど、このような時期はあるものさ。それでも可能な限りチームをサポートするように試みている。クラブの成功こそ最優先なのでね。シーズンが再開となったら、まだ貴重な勝ち点を重ねなければいけない。そのため、全員が1~2カ月間すべてを出し切らなければね。

負傷していないのは偶然ではない?

ドルトムントにいたころから個人のアスレチックトレーナーの下で働き始めている。残念ながら、それから連続で、選手としては避けることができないような負傷を4回したんだ。ひざを2回、腰と足首にケガを負った。一見、大事ではなかったけど、練習ができず、長期のリハビリテーションの時期を強いられた。でもそれらから回復してからは、身体もメンタルも良いフィーリングだよ。調子が良いし、アイントラハトのメディカルスタッフへの信頼が大きい。

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