アイントラハト・フランクフルトはアウェイでのDFBポカール3回戦、対1.FCハイデルハイム戦を延長戦の末2−1で制し、ベスト8進出を果たしました。

DFBポカール3回戦 延長戦を制し、ベスト8進出!!
DFBポカール3回戦 延長戦を制し、ベスト8進出!!

試合前状況:

ホームで強いハイデルハイム対アウェイで強いアイントラハト。ブンデスリーガ2部のハイデルハイムはリーグ戦では15位と苦戦を強いられているものの、近々のリーグ戦ではホームで3連勝中と調子を上げています(アウェイの3試合は1勝1敗1分)。
対するアイントラハトは9月23日のアウェイでのライプツィッピ以来、アウェイでは負けていません(4勝0負2分:うち1試合はDFBポカール2回戦)。12月9日のバイエルン戦から始まった11日で4試合と過密日程の最終節、そして、2017戦の公式戦最終節。昨年のDFBポカールはあと一歩のところで優勝を逃しているので、しっかり勝利して次のステージに駒を進めたいところです。

スタメン情報:

前節のブンデスリーガ前期最終節のシャルケ戦から3名の選手を変更してきました。ヨヴィッチ、フェルナンデス、ファレットがベンチスタートとなり、ハラー、ヒルゴタ、長谷部誠の3名がスタメンに名を連ねました。
ハラーは12月9日のバイエルン戦以来、長谷部誠は12月3日以来のスタメン復帰となり、この日はキャプテンマークを巻いての出場となりました。

前半:

17分、中央のランクフォード・ケビンからの絶妙の裏へのミドルパス。逆サイドのウィレムスの裏を取り、ダイレクトで右足で合わせたのは2004年から7年間アイントラハト・フランクフルトに所属していたクラウス・ケビン。ケビンのシュートはゴールネットを揺らしましたが、副審はオフサイドの判定。ウィレムスと同じ高さからの飛び出しに見えましたが判定に救われました。
アイントラハトもスタメンに復帰したハラーが持ち前のシュートセンスでゴールを狙いますが、前半はお互いに譲らず0対0で終了します。

後半:

56分、右サイドのシュトラウス・ロバートからのボールを中央のドベダン・ニコラがペナルティエリアライン上からファーストタッチで守備に入った長谷部誠をかわします。その際にお互いの脚が接触し、ペナルティエリア内で大きく転倒したように見えましたが判定はシュミレーション。ニコラにイエローカードが提示されます。
64分、右サイドのヒルゴダが相手ディフェンダーをかわし、左足でクロスを上げます。中央のハラーがマークを外しボールを受けます。コントロールから右足を振り抜きますがシュートは、ハイデルハイムのゴールキーパー、ミュラーの右足によって防がれます。
圧倒的にボールを支配しているアイントラハトですがゴールを奪うことができず、90分を0対0で終え、延長戦へと突入します。

延長戦:

95分、この日初めてのゴールが生まれます。左サイドのレビッチから中央のボアテングへ。相手ディフェンダーを身体でブロックし、右サイドのヴォルフへと展開します。絶妙のタイミングで上がり、相手の裏を取ったヴォルフは冷静に中を見てグランダーのクロスを送ります。ニアサイドに走り込んだシュテンデラをおとりにして、中央でガジノヴィッチがインサイドで合わせアイントラハトが先制点をあげます。
しかし、直後の96分、中央から左サイドのシュナッタラー・マークへボールが展開されます。中へコントロールし右足で中央へ早めのクロスを送ります。合わせに行ったのはフェルフック・ジョン。対応するのは長谷部誠。ボールは長谷部誠の頭を超え、その裏のジョンがなんとかジャンピングボレーで合わせようとしますがボールには当たりません。しかし、ボールはそのままゴールへと吸い込まれハイデルハイムがすぐさま同点へと追いつきます。
109分、右サイドのダ・コスタ・ダニーとガジノヴィチのコンビネーションから相手を崩しにかかります。オーバーラップし、ボールを受けたコスタは相手ディフェンダーの股を抜きペナルティエリアへ侵入します。深い位置からマイナス方向へ送られたパスにハラーがダイレクトで合わせ、待望の追加点を奪います。

ボール支配率70%、シュート17本と試合を支配しながらもなかなかゴールを奪うことができませんでしたが、2対1で何とか延長戦を制し、DFBポカールベスト8進出を果たしました。

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