1974年、DFBカップを優勝
1974年、DFBカップを優勝

ドイツ サッカークラブトーナメント「DFBポカール」

DFBカップは毎年開催されるサッカークラブの国内トーナメントです。ドイツサッカー協会(「ドイチュ・フースバル・ブント」又は「DFB」)が主催し、大会のトロフィーに名前を掲げています。

DFBカップはドイツサッカー界でリーグ優勝の次に重要視されるサッカークラブが取得できるタイトルです。初開催が1934/35年で1.FCニュルンベルクが初代チャンピオンに輝きました。

当初はケルン、シュトゥットガルト、ゲルゼンキルヒェンなど毎年異なるスタジアムで決勝戦が行われました。フランクフルトのヴァルトシュタディオン(現・コメルツバンクアリーナ)ではこれまで5回大会の頂点が開催されました、その最後は1984年でした。その後は決勝戦は常時、ベルリンのオリンピアシュタディオンで開催されることが決まりました。

アイントラハト・フランクフルトは「DFBポカール」を4回優勝しています。

 


形式

通常8月から6月まで開催されるノックアウト方式のトーナメントには64のチームが参加します。各ラウンド、一回の試合が行われます。90分の試合の後に引き分けの場合は延長戦があり、その後は必要であればPK戦が行われます。

ブンデスリーガ、そして2部ブンデスリーガの36のチームは自動的に参加権あります。残りの出場枠は3部リーグ(「ドリッテ・リーガ」)、各地方リーグのカップ優勝者(「フェルバンズポカールゲウィンナー」)、そしてその他の地方協会のクラブに与えられます。

対戦カードは各ラウンドの前に抽選で決定されます。しかし第一・第二ラウンドの抽選は完全にランダムではありません。

第一ラウンドの前、参加チームは各32チームの2つのグループに分けられます。1つのグループにはブンデスリーガの全チームと2部ブンデスリーガの上位14チームが組み分けられます。2つ目のグループはそれ以外のチームです。その後の抽選では同じグループのチームが当たらないように対戦カードが組まれます。下位グループのチームがホームゲームとなります。

第二ラウンドも同じ基準で2つのグループが組み分けられます。ただし第一ラウンドの結果次第でグループの大きさが異なります。その為、まず全てのアマチュアチームがプロチームと当たるように対戦カードが抽選で組まれます。その後、余ったチーム同士の組み合わせが抽選されます。アマチュアチームは自動的にホームゲームとなります。プロチーム同士の対戦、又は(確率的には低いが)アマチュアチーム同士の対戦の場合は先にくじが引かれた方のチームがホームゲームとなります。

決勝戦以外のその他のラウンドではグループ分けはなく、抽選時先にくじを引かれたチームにホーム権があります。ただし、アマチュアチームがプロチームと対戦する場合はアマチュアチームのホームゲームとなります。

DFBカップ優勝者にはUEFA欧州リーグの出場権が与えられます。(UEFAチャンピオンズリーグの出場枠をブンデスリーガで先に取得していない場合。)